画角ズレ検知システム

Angle of view deviation detection

複数枚の画像を比較することで、画像の差分を検出することができます。

■製品のキズ検知
■防犯カメラの画角ズレ検知

システム導入の目的として、監視カメラの画角が変わってしまったことで、本来監視しなければならない部分が監視出来ず、事故が発生して場合でも検証画像として利用できない事例が発生している。画角が変わる要因としては地震、大量の鳥がカメラの上に乗る、車両の接触、悪戯などが考えられるが、画角が変わったことをリアルタイムで検知できれば早急の対応も可能となる。

画角ズレ検知システムでできること
 ・製品のキズ検知。
 ・防犯カメラの画角ズレ検知。

正常時のマッチング事例

晴天時の好条件で、比較的特徴のある対象物をほぼ同時間帯でマッチングを実施

マッチング結果

特徴点の数領域内の特徴点の数一致度
結果14914798.66%

同一画像でのマッチング

同一画像の特徴点のマッチングで、一致率が100%になることの確認。

マッチング結果

特徴点の数領域内の特徴点の数一致度
結果150150100%

視界不良時のマッチング

雪の画像加工を用いて視界不良の状態をシミュレーションし、マッチングを実施。

マッチング結果

特徴点の数領域内の特徴点の数一致度
結果33100%

夕方(明度・低+赤み)のマッチング

マッチング結果

特徴点の数領域内の特徴点の数一致度
結果3535100%

ミニチュア(シャチハタ)でのマッチング

実際のIPカメラで、シャチハタを信号機のミニチュアと見立てて、マッチングを実施。
一見、類似した画像であるが、遠近と角度が異なり、不一致を検出したい。

マッチング結果

特徴点の数領域内の特徴点の数一致度
結果2525100%